『パントエア菌LPS』は、
「マクロファージ」を活性化・元気にする最高の免疫素材です。
『マクロF』は、
「パントエア菌LPS」を飲み易く商品化したものです。
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アトピーを始めアレルギーを持っている人は、4000万人に上るといわれます。国民の3人に1人がアレルギーです。その数は、年々増加傾向です。
子供さんのアトピーが、年齢と共に自然に治っていたのが、成人になっても自然に治ることがなく、また、成人で新たにアレルギーを発症・再発する人も増えています。
アレルギーは、免疫細胞の活動のアンバランスから発症します。
「アンバランス」を調整しているのが、免疫細胞「マクロファージ」です。
「マクロファージ」の活動を、活発に・元気にすることでアトピーを軽減できます。
表皮は、外側から角質層、顆粒層、有棘層、基底層と4種類の細胞が層状に重なっています。
基底層では、細胞が分裂して押し上げながら形態を変えていきます。
角質層は死んだ細胞で、隙間を脂質が埋めて、バリアの役目を果たしています。
古くなると、垢となって剥がれ落ちます。
顆粒層は3層で、真ん中の層は「タイトジャンクション」となっていて、細胞の間を特殊な蛋白で接着させ、外側からの異物の侵入を防ぎ、内側の水分の蒸発を防いでいます。
一般の物質は、通り抜けることが出来ません。
表皮に居る「ランゲルハンス細胞」は「マクロファージ」の仲間で、タイトジャンクションを壊さない様に通り抜け、角質層まで触手(樹状突起)を伸ばし外側の様子を探っています。
皮膚の活性化の指揮をしているのは、免疫細胞「マクロファージ」です。
◆アレルギーの種類◆
1、アトピー性皮膚炎
2、花粉症
3、通年性鼻炎
4、食物アレルギー
◆要因◆
1、生活習慣 : 脂肪の摂りすぎ、バランスの取れない食事、
ストレス、不規則な生活リズム
2、生活環境 : 化学物質の増加、大気汚染、洗剤(界面活性剤)、
薬品の多用、都市化による自然との接触不足
3、免疫細胞Th1とTh2のバランスの崩れ
清潔すぎる環境で、抗菌商品が一般化して感染症に掛かる事が
少なくなり、感染症に対応している免疫細胞Th1の出番が少なく
なり十分に鍛えられず、細胞の数もすくなく弱体化している。
反対に、アレルゲン・アレルギーに対応している免疫細胞Th2は、
出番も多く、細胞の数も増え、勢力を拡大し、Th1とのバランスを
崩し、横暴となり、本来味方である細胞に対しても攻撃をするよう
になった。
4、免疫細胞活性化物質の摂取不足。
パントエア菌LPS・・・野菜・海藻・茸・・・
ペプチドグリカン・・・発酵食品・乳酸菌・・・
結論として、免役のバランスを取っている「免疫細胞マクロファージ」
の弱体化が大きな原因ではないかと考えられる。
免疫細胞「ヘルパーT細胞・Th0」は、免疫細胞「マクロファージ」の作用で、「Th1」(感染予防に働く細胞)と「Th2」(アレルゲン・アレルギー対応に働く細胞)に分化され、バランスをとりながら免疫をコントロールしています。
清潔な環境の下で感染症が少なくなると、Th1細胞の活動は鈍り、Th1細胞への分化は衰えます。反対に、生活習慣の変化・環境の変化・ストレスなどでTh2細胞の活動が活発になり、Th2細胞への分化が促進され、Th1とTh2のバランスがくずれます。
さらに、バランスを調整する役目の免疫細胞「マクロファージ」の力が弱いと、バランスは崩れたままになります。バランスが崩れた状態で、体内にアレルゲン(抗原・・花粉など)が侵入すると、元気なTh2は過剰な反応を起こします。更に、アレルゲンだけでなく、本来アレルゲンでない牛乳や卵・組織などにも攻撃を仕掛けアレルギー症が発症します。
対策として、「マクロファージ」の働きを活性化して、Th0からTh1への細胞分化を促進して、Th1細胞の勢力を強め、Th1とTh2のバランスをとることです。
さらに、過度の清潔な生活習慣を改め、適度に感染症などに罹り、感染予防細胞である
Th1細胞を普段から鍛えておくことが必要です。
『パントエア菌LPS』は、「マクロファージ」を活性化・元気にする最高の免疫素材です。
『パントケア バランシングクリーム』の塗布と『パントエア菌LPS・マクロF』の飲用で、アトピー・アレルギーの改善が期待できます。
アレルギーは、獲得免疫細胞の中で、感染症に対応しているTh1細胞と、アレルゲンに対応しているTh2細胞のバランスが崩れることが原因で起こります。
人の生活環境が衛生的になり、抗菌商品が増え、自然との交わりが少なくなると、人は感染症に掛かる事が少なくなりました。
このため、Th1細胞の出動は少なくなり、Th0細胞からTh1細胞への分化も少なくなって、Th1細胞の数も少なくなります。
また、感染症と戦う事が少なくなったため、十分に鍛えられることも無く弱体化します。
反対に、アレルゲンと戦うTh2細胞は、空気の汚染物質・化学物質・薬品・・・と多くの抗体が新しく出てきて、戦う機会が増え、Th0細胞からの分化も進み細胞の数も増えます。
Th2細胞が強大化すると、中には、統制を乱し、横暴な振る舞いをし、本来味方である細胞を攻撃するTh2細胞もでてきます。アレルギーの発症です。
現在、アレルギーに十分に効果が期待できる治療方法は有りません。
ところが、この暴れまわるTh2細胞を鎮める(おとなしくさせる)細胞「Tレグ細胞(レギュラトリーT細胞、制御性T細胞)」が、研究の進展と共に注目されています。
今は、まだまだ研究の段階ですが、近い将来に、アレルギーへの対応が期待されます。
「Tレグ細胞」は、腸で「クロストリジュウム菌」によって作られ、腸から全身に送られます。
そして、暴れるTh2細胞を見つけると、物質を放出して、Th2細胞を鎮めます。
「Tレグ細胞」は、アレルギーだけでなくガンなどにも関係しているようです。
早期の研究の進展がきたいされます。
また、「クロストジュウム菌」は、食物繊維によって増殖するので、「Tレグ細胞」をふやすには、食物繊維の摂取が欠かせないようです。
腸で大切な働きをする「ビフィズス菌」も、食物繊維を餌に大腸で増殖しています。
免疫細胞の70%が腸にいるといわれますが、腸には未だ多くのなぞが隠されています。
次の写真6枚は、お客様の厚意により提供して頂いた写真です。
40才代の女性の方ですが、幼少の頃よりアトピーがあり、アトピーとステロイドとの戦いが続きました。
ご主人から相談があり、 「パントケア バランシングクリーム」と「マクロF1000」を使用することになりました。
一週間位で痒みが無くなり、炎症も落ち着いたようですが、3週間目には、炎症が悪くなったようです。
この時は、体調が悪く、これが影響したかもわかりません。
何十年掛かって作り上げてきた体質は、急にはよくなりませんが、7ヶ月目の写真では、随分改善しています。
更によくするためには、まだ6ヵ月~1年の月日が必要かと思われます。
女性の方は、痒みが無くなったこと・ステロイドを塗らなくて済むことを非常に喜んでおられます。
腕は、少し遅れてクリームの塗布を始めました。1年後には随分良くなりました。
夏には、半袖で過ごせるようになり、快適な毎日でした。
毎月 パントケア バランシングクリーム 50g 1本 と マクロF1000 60g 一袋 を使用しています。
- 2015.07.08 使用前
「パントケア バランシングクリーム」と「マクロF」の併用を計画
- 2015.07.16
使用後 一週間 痒みが無くなる、タダレも少し良くなる
- 2015.07.29
使用後 3週間。痒みはないが、炎症は悪化。体調により変化?
- 2016.02.18
使用後 約7ヵ月 かなりの改善がみられます。
- 2015.07.08
使用前
- 2016.07.24
使用後 約12ヵ月(1年)
かなりの改善がみられます。
お陰様で、夏には、何年振りかで
半袖で暑さを楽しみました。
アレルギーの有病率は、家族数・きょうだい数と逆相関
英国発 『衛生仮説』 衛生状態が悪い方が、アレルギーになりにくい。
環境中に本来あるべき成分に、衛生を気にせず積極的に触れることが必要。
NHKスペッシャル 2008.11.23
幼い時の『LPS』暴露量が、アレルギー体質を生む境目
コメント
① 生後早めにBCGを摂取させる。
衛生的な菌暴露になる。
② 幼児期からヨーグルトなどの乳酸菌飲料を摂取させる。
乳酸菌は、自然免疫に作用する。
③ 小児期には、なるべく抗生物質を使わない
抗生物質は、細菌感染には有効ですが、体内の有用な腸内細菌を殺す。
④ 猫や犬を家の中で飼育する。
⑤ 早期に託児所などに預け、細菌感染の機会を増やす。
積極的に細菌感染をさせることがアレルギーを防ぐ方法。
⑥ 適度に不衛生な環境を維持する。
できるだけ『綺麗好き』を抑える。
⑦ 狭い家で、子だくさんの状態で育てる。
アレルギー疾患は、子供の数と逆相関。
⑧ 農家で育てる。
幼い時に、野山や土の中・空気中にあるLPSに暴露させる。
⑨ 手や顔を洗う回数を少なくする。
特に、消毒液などは使わない。
「パントエア菌LPS」(糖脂質=リポポリサッカライド)は、油に馴染む脂質部分と、水に馴染む糖質部分を持っている両親媒性構造です。
油に馴染む性質は、表皮の角質層の脂質と良く馴染み、浸透します。
水に馴染む性質は、保湿作用を促進しデリケートな肌を、肌荒れ・乾燥から守り潤いを与えます。
パントケア バランシングクリームを肌に塗ると、含まれている成分のLPSは、両親媒性で肌に浸透します。
角質層に浸透したLPSは、角質層まで触手(樹状突起)を伸ばしているランゲルハンス細胞(マクロファージの仲間)を刺激して活性化します。
刺激は、真皮のマクロファージにも伝えられ、マクロファージが繊維芽細胞増殖因子を分泌、繊維芽細胞を増殖させ、皮膚が活性化、新陳代謝が活発に行われます。