認知症の原因のうち、60%をアルツハイマー病が占めます。
脳の老人斑を作る不溶性たんぱく質「アミロイドβ」が、15~20年掛かって脳の血管に溜まり、血流が悪くなり、脳に障害(脳の細胞死)を起こし、認知症(アルツハイマー病)を発症します。
進行は緩やかだが、30歳代から進行が始まることがあり、気付かないことも多いようです。
脳の主役である神経細胞の分裂と増殖は限定的です。
私たちは、生まれながらずっと大半は同じ細胞を使い続けています。
脳の細胞は、一度細胞死を起こすと、再生は難しいのです。
2025年には!日本の高齢者(65歳以上)の5人に一人・・700万人が認知症になる!
(2015、03、08 TV放映)
認知症は、早い人は30歳代から症状がスタートします。15~20年掛かって発症します。
その危険から逃れる自信は、誰にも有りません。不安です。だが認知症には、誰もなりたくありません。
現在では、残念ながら認知症の完全な治療法はありません。
現在の医学では、「発症前の早期発見と症状の進行阻止」が課題です。
*、認知症の原因と言われる「たんぱく質アミロイドβ」を作らせない薬の開発。
*、血液検査で、簡単に認知症予備軍を早期に発見。検査費用は、数千円を目標に。
私たちに今できることは、科学的根拠と学術的データーのシッカリした安心できる 「可能性のある予防対策(予防法)」を、若いときから積極的にコツコツと進めるしかないようです。
『アミロイドβ』は、誰の脳にもできていますが、通常は脳の「マクロファージ」である『マイクログリア』が「アミロイドβ」を『異物』 【こちら】と判断して貪食して取り除いています。
「マイクログリア」が弱体化【こちら】すると、「アミロイドβ」が少しずつ脳の血管に蓄積してゆきます。
「マイクログリア」を『パントエア菌LPS』で常に活性化・元気にし、「アミロイドβ】を貪食させることで、アルツハイマー病を抑制できる可能性があります。
『マクロF』は、「パントエア菌LPS」を、飲み易く商品化したものです。
「マイクログリア(マクロファージ)」による「アミロイドβ」の除去作業(貪食)は、私たちの睡眠時間中に活発になります。
「マクロF」の飲用を、夕食後~寝る前にお奨めしている一つの要因です。
また、 『睡眠』がアルツハイマー病の予防の一つの要素となっています。
人が『LPS』を、0.2ng/体重kg/日 飲んだとき、ノンレム睡眠が増加したという報告がされています。
『マクロF』を飲まれた方の多くから、良く眠るようになったという報告がされています。
2、脳血管性認知症 15%
脳梗塞などにより脳血管がつまり、急速に進行する。症状の変化が激しい。
3、レビー小体型認知症 15%
レビー小体が、脳にたまり発症する・・リアルな幻覚・幻聴が起こり異常行動。
4、アルコール認知症・・ 過度のアルコールにより脳細胞を破壊する。
5、遺伝性アルツハイマー病・・ 家系が、アルツハイマー病の原因遺伝子を受け継ぎ、
将来の発症時期がほぼ分かる。
1、運動 体の運動
2、知的活動 頭の運動
3、コミュニケーション 心の運動
*、オキシトニン…他人に幸せを与える喜びを感じたときに分泌。思いやりホルモン。
赤ちゃんや動物との触れ合い・・・
*、セロトニン…自分の幸せを感じる喜び。感動ホルモン。
*、脳幹・自律神経を整える ①声を出す、②日光に当たる、③リズムかるな軽い運動
4、食習慣…野菜・果物を多く取る。魚(DHA・EPA)・赤ぶどう酒(ポリフェノール)を摂る。
塩分・動物性脂肪を少なくする。
5、睡眠…30分未満の昼寝
6、起床後、2時間以内に太陽光を浴びる。
7、生活習慣病は、早く治療して治しておく。
8、免疫力を高める。
■ 若いときから・・遅くても50歳位から・・根気強く「予防対策」を行うことです ■